こんにちは。かっぺいです。
今回は、災害時やアウトドア利用時に大活躍する、Jackeryポータブル電源を紹介します。
Jackeryとは
2012年にアメリカで創業した、主にポータブル電源を扱うメーカーです。
古くからポータブル電源を扱っているので信頼がありますし、オレンジをワンポイントに入っていて見た目もスタイリッシュな製品がラインナップされています。
ビクターなどのポータブル電源のOEM元でもあります。
ポータブル電源とは
みなさんご存知のスマホなどの充電に使うモバイルバッテリーとは違い、ACコンセントを備えており家庭で使っている家電を使えます。そして、USBなど多彩な電源サプライを備えており、同時に使用することが可能となっています。
ただし、ACで扱えるワット容量に限界があり、エントリーモデルでは60W程度の家電を3時間ほど使うことができます。
わかりやすく例えると、32インチ液晶テレビを3時間使うことができます。
アウトドアや災害時でも充電できるソーラーパネル充電
Jackeryでは、ポータブル電源に接続して充電できるソーラーパネルもラインナップとしてあります。
ソーラーパネルには、USBでの電源出力のほかにUSB-C PDや20V DCコネクタで出力することができ、この場合は高い電圧で出力するため、より短時間でポータブル電源を充電することが可能となっています。
ソーラーパネルで充電しながら、ポータブル電源を使用することも可能です。
ソーラーの入力よりも電源使用量が小さい場合は、ポータブルバッテリーの電源は減らずに電気を利用することができます。

アウトドアや災害時に活躍する電源として
利用シーンは色々ありますが、主な用途としては災害時の電源確保や、電源の確保が難しいアウトドアでの利用になると思います。
アウトドアでは、市販のワゴン車を改造して作るキャンピングカーの電源としてポータブル電源を活用していた事例が、テレビ番組で紹介されていました。
また、RVパークなど車中泊をする際に、火を使えない場所で小型の炊飯器やホットプレートなどを使って食事を作るなどのシーンをテレビ放映していたこともあります。
災害時には、スマホやタブレットの充電やACコンセント接続のLEDライトなど、いざと言う時には大活躍します。

おすすめの買い時
ポータブル電源とソーラーパネルをセットで買うと、どうしても高額となってしまいます。
災害時に備えたり、デイキャンプのような軽めのアウトドア利用の場合には、エントリーモデルのセット商品がお勧めです。
Jackery製品の販売特徴として、Amazonのプライムセールなどのセール時に、大幅な割引が実施されます。これは、Amazonで購入するときの割引だけでなく、公式サイトでの販売も同様に割引が実施されますので、そのようなタイミングを狙うことをお勧めします。
使ってみた感想
私が使用しているモデルは、1世代前ですが240WhのエントリーモデルにSolarSage100をセットで使っています。
きっかけは、2019年の房総半島台風による大規模停電で、スマホの電波は来ているんだけどスマホのバッテリーが心許ないと言うのに遭遇し、災害時の電気の重要性を認識したからです。
そのため、普段は家庭内でのバックアップ電源としてスタンバイさせていますが、近年の電気代高騰ということもあり、マンションで気軽にソーラーによる節電(微々たるものですが)ができるということで、天気の良い日にはソーラーパネルをベランダに設置して、普段利用するモバイルバッテリーの充電などを行っています。
このほかにも、車に持ち運ぶにも手軽なサイズなのでカメラのバッテリーなど、USBでは充電できないようなタイプの機材を、充電しながら長時間の撮影チャンスに備えるなどできて、自分の活動範囲を広げることに貢献することもあります。
また、Jackery製品は10年使えるバッテリーと表記していますが、長く使えるという安心もありますが、自然放電による減少が少ないと感じています。
よくあるモバイルバッテリーだと、いざ使おうとしたら自然放電していてあまり充電できなかったなんてことがありますが、数ヶ月充電もしていない状態でも残量が100%を維持しているので、災害備蓄という意味でも、非常にお勧めなメーカーです。
