GMailフィルタ設定まとめ

こんにちは。かっぺいです。
YouTubeで便利なGMailフィルタの使い方を見かけたので、フィルタのまとめメモです。

GMailフィルタの使い方

GMailを表示して、「メールを検索」に入力すると検索できます。
検索テキストだけを入力した場合、全文検索みたいな扱いになりますが、フィルタを活用することで大量のメールを分類したりできます。

フィルタ一覧

1. 送信者
   • from:
     • from:holly
2. 送信先
   • to:
     • to:jon
3. コピー送信者
   • cc:
   • bccc:
     • cc:ben
4. タイトル
   • subject:
5. 複数条件（OR指定）
   • from:holly OR from:jon
   • {from:holly from:jon}
6. 複数条件（AND指定）
   • from:holly from:jon
   • スペースを開けて並べるとAND指定になる
7. 検索結果から文字列除外
   • -文字列
   • スペースを開けて、-文字列を指定すると、検索結果から文字列を含むものを除外することができる
8. 検索結果に文字列完全一位追加
   • +文字列
   • スペースを開けて、+文字列を指定すると、検索結果から文字列を含むものを追加指定できる
9. 特定範囲文字列
   • 文字列1 AROUND nn 文字列2
   • 文字列1からnn文字以内に文字列2がある場合
10. ラベル指定
    • label:
11. 添付ファイル
    • ファイル有無
      • has:attachment
    • ファイルの種類
      • has:drive
        • GoogleDriveの添付
      • has:document
      • has:spreadsheet
      • has:presentation
      • has:youtube
        • YouTubeビデオの添付
    • ファイル名指定
      • filename:
12. 文字フレーズ指定
    • ” “
    • ダブルクオーテーションで囲まれた文字列が含まれる場合
    • “dinner and movie tonight”の場合、このフレーズが含まれる場合
13. 複数指定
    • ( )
      • subject:(dinner movie)
      • ORで指定でも良いが、内容によっては入力が少なくなる
14. フォルダ指定
    • in
      • in:trash
        • ゴミ箱の中
      • in:spam
15. 状態
    • is:
      • is:unread
        • 未読
      • is:read
      • is:starred
        • スターがついているメール
16. 期日指定
    • 日付指定
      • after:
        • after:2023/01/01
      • before:
      • older:
      • newer:
17. 日数指定
    • older_than:
      • older_than:2d
        • d(日数),m(月数),y(年数)
      • newer_than:
18. カテゴリ指定
    • category:
      • category:primary
      • category:social
      • category:promotions
19. サイズ指定
    • size:
      • 指定サイズ以上、M(メガ),K(キロ)で指定可能
    • larger:
    • smaller:

フィルタ指定の例

1年以上前の古いプロモーションメールを選択
is:unread category:promotions older_than:1y

デフォルトで、広告メールなどをプロモーションに分類してくれていますが、未読が多くて削除しても良いメールがほとんどだと思います。テキストベースですが、メールもたくさん溜まれば数百メガバイトからギガバイトくらいまで行くことがあります。
そんな時に、このフィルタは大変助かります。

特定のラベルの2ヶ月以上前の古いメール
is:unread label:labelname older_than:2m